“名前のない感情”と出会うために。感情記録アプリAwarefyを使ってみた体験記
「なんとなく、しんどい」
そんなふうに感じる日が、続いていました。
理由ははっきりしないけれど、気持ちが沈む。
体は動いているのに、心の奥でどこか引っかかっているような感覚。
周りに相談するほどでもないし、自分でもうまく説明できない。
そんな“名前のない感情”を抱えたまま、気づけば毎日が過ぎていました。
そんなとき、ふとしたきっかけで出会ったのが、感情記録アプリ「Awarefy(アウェアファイ)」です。
対話AIのように話を聞いてくれる存在もありがたいけれど、
私は「ひとりで向き合う時間」を、少しだけ持ちたくなっていたのかもしれません。
Awarefyってどんなアプリ?
Awarefyは、AIと認知行動療法(CBT)の考え方をベースにしたセルフケアアプリ。
2023年にはGoogleの「ベストアプリ」にも選ばれ、70万人以上が利用しています。
このアプリの特徴は、感情や思考、体調、出来事などを日々記録し、
自分の心の傾向を可視化していける点にあります。
機能はシンプルですが、使い方はとても柔軟。
「いま、どんな気持ち?」という問いかけに、感情ラベルを選んだり、短くメモを残したり。
必要に応じて音声ガイドや呼吸ワークも取り入れられます。
疲れているときでも、無理なく続けられる“やさしさ”が、随所に感じられました。
「しんどい」だけしか書けなかった最初の日々
使い始めのころは、「今日もしんどい」「理由はわからないけど落ち込む」
そんな短い記録しか残せませんでした。
それでも、アプリに用意された“感情ラベル”を選んでいくうちに、
ただの「しんどさ」の中にも、いろんな種類があることに気づき始めました。
たとえば、「焦り」「むなしさ」「空回り」。
どの言葉も、普段の自分なら使わないようなものばかり。
でも選んでみると、「もしかしたら、これだったのかも」と腑に落ちる瞬間があったのです。
記録が、“自分を見守る”時間に変わっていく
数日間記録を続けていると、「またこの気分だ」と思う場面が増えました。
水曜日に落ち込みやすい、雨の日は疲れやすい、人と話した次の日は無気力になる…。
自分でも気づかなかった“感情の波”が、少しずつ見えてきたのです。
その気づきが、私にとって大きな変化でした。
ただしんどさを吐き出すだけでなく、それを観察し、少し距離を置いて見る。
そうすることで、「私は今、こう感じているんだ」と静かに受け止められるようになっていきました。
とくに支えになった機能たち
- 感情ラベル選択
言葉にならない感情に「仮の名前」をつけることで、もやが晴れていく感覚がありました。 - ジャーナル入力
数行のメモでも、自分の思考が外に出ると、後から気づけることがあります。 - 週間レポート・傾向表示
感情の記録から見える「自分の波」。それを知ることで、先回りして気持ちに備えられるように。 - 音声ガイド・呼吸法
「何もしたくないけど、何かには頼りたい」そんな日、呼吸ワークの音声がそっと寄り添ってくれました。
無理に前向きじゃなくていい、“気づき”のアプリ
Awarefyを使い始めてから、「気づく」って、こんなにもやさしい行為なんだと感じました。
気持ちを変えようとしなくていい。前向きになれなくてもいい。
ただ、「そうなんだね」と自分に言ってあげること。
それだけで、心は少しずつほぐれていきます。
少し続けてみようかな、と思ったら
Awarefyには、年間プランがあります。
最初に契約しても、7日以内であれば全額返金可能なので、安心して始められます。
「試してみたいけど、続くか不安…」という方でも、
気軽に一歩を踏み出せるしくみが用意されているのは、まさにこのアプリらしい“やさしさ”だと感じました。
Awarefyは、そんな“気づき”を、そっと手渡してくれるツールです。
私にとってのように、誰かの小さな変化のきっかけになれば——。
そう願いながら、今日もまた、ひとつ感情を記録してみようと思います。
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