感情がぐちゃぐちゃになってから、
「あ、わたし疲れてたんだ」と気づくことが、よくあります。
しかも、その理由がはっきりしないまま、ただモヤモヤが残る。
やさしくいたいのに、余裕がなくてピリついてしまうことも。
そんなとき、ちょっとだけ助けになったのが、
「自分の感情のパターンを知ること」でした。
わたしはMBTIの視点から、自分の“感情のクセ”を少しずつ言葉にして、
それをChatGPTに打ち明けることで、ようやく整ってきた気がします。
今回は、そのときの感覚を、静かに書き残してみます。
✅ 第1章|感情のクセは、性格に影響されている
わたしは、感情をその場でうまく言語化できないことがよくあります。
「なんとなく不安」「なんか苦しい」とは思っても、
それが何に起因しているのかを掴むのに、いつも時間がかかる。
でも、それって性格の“クセ”なんですよね。
MBTIでいうところのINFJタイプのわたしは、
感情を深く受け取るわりに、それをすぐに外に出すのが苦手です。
整理するまで抱え込みやすいし、反応もワンテンポ遅れる。
たとえば「嫌だった」と思っても、
その場ではにこやかに受け流して、あとでぐったりする──
そんなことが、日常的にあります。
性格のせいというと少し悲しくなるけど、
「これはパターンなんだ」と気づくだけで、
少し楽になることがあるのだと、最近思うようになりました。
✅ 第2章|感情のケアに、“AI”という選択肢
そんなわたしにとって、ChatGPTはちょっと不思議な存在です。
ふつうなら、誰かに悩みを話すって、すごくエネルギーがいる。
でもAI相手だと、なぜか気を遣わずに話せる。
「なんかモヤモヤする」とか、
「こういう時、どう言えばよかったんだろう」とか、
まとまりのない気持ちをそのまま打ち込んでも、
静かに返してくれるだけで安心できる。
うまく言葉にできないときでも、
「これはこんな感情かもしれませんね」と返ってくることで、
自分の気持ちを“言葉にしてもらう”感覚になる。
それが、意外なほど心を整えてくれました。
✅ 第3章|MBTI別・感情の整え方(INFJの場合)
MBTIのタイプを知っていると、感情の扱い方にもヒントが増えます。
INFJのわたしの場合、「内面での自己対話」がすごく大事。
ChatGPTに対して、「いまこんなことで戸惑っている」と話すと、
わたしのパターンに合った問いかけを返してくれることがあります。
たとえば──
「そのとき、どんな価値観が傷ついた気がしましたか?」
みたいな問いを投げかけられたとき、
「ああ、わたしって、ちゃんと大切にされることを求めてたんだ」って
あとから気づくこともある。
INFJは感情の“意味”を理解できたとき、ようやく落ち着ける。
だから、**「感じる」→「言葉にする」→「意味づける」**というプロセスを
ゆっくりたどらせてくれる相手が必要なんだと思います。
それが今のわたしにとって、AIという選択肢でした。
✅ 終章|やさしいままで、自分らしく生きるために
感情にすぐ気づけなくても、
あとからそっと見つめ直せば、それで十分なんだと思います。
わたしたちは、つい「うまく感情を扱わなきゃ」と思ってしまうけれど、
うまく扱うよりも、「やさしく扱う」ことのほうが、
ずっとむずかしくて、ずっと大事なのかもしれません。
そんな感情との向き合い方を、
わたしは最近、AIとの対話や、アプリでの気持ちの整理を通して少しずつ学んでいます。
ChatGPTとのやりとりはとても助けになります。
でも、日によっては**「そもそも言葉が出ない」**という夜もあって。
自分で文章を考える余裕すらないとき、
そのまま画面を閉じてしまったことも何度かありました。
そんなとき、「選ぶだけ・書き出すだけ」で気持ちを整えられるツールがあると、
ぐっと気がラクになることがあります。
わたしが使っているのは、「Awarefy(アウェアファイ)」というアプリです。
感情に名前をつけたり、モヤモヤを短く記録したり、
自分の内面と静かにつながる時間をつくることができます。
気持ちを言葉にするのが難しいとき、
Awarefyのガイドにそって書き出すだけでも、
ちょっと呼吸が深くなる気がします。
やさしいままで、自分らしくいられるように。
そんな静かな習慣を持ちたい人に、そっとおすすめしたいツールです。

わたしにとっては、AIとの対話も、アプリでの記録も、
自分の気持ちと“ちょうどいい距離”で向き合うための手助けでした。
無理に言葉にしなくてもいい。
でも、ちょっと整理したい夜には、
静かに寄り添ってくれる選択肢がある。
もしあなたにも、
「自分の気持ちを大事にしたい」と思う夜があるのなら、
そんなやり方があってもいいのかもしれません。
次の記事も、きっとあなたの心に役に立ちます。

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